ヨネスケ(桂米助)講演概要

「晩ごはんから見る日本の食文化」

「隣の晩ごはん」を通して日本全国の町をそして食卓をのぞいてきました。各地さまざまな食材が並びその町、独特の素晴らしさが伝わってきました。
現在は昔とは違い、子供に合わせた食事が食卓に並んでいる。カレーライス、ハンバーグ、スパゲティーなど晩ごはんランキングの上位に位置する。平均的に柔らかい食べ物が食卓に並ぶので、子供たちが固いものを噛むことが少なくなっているのがわかります。歯を食いしばる、我慢するということが出来なくなっているのではないかと食卓を見て不安になります。 ヨネスケが3000軒以上の食卓を見てきた経験から日本の食文化をお届けします。

「素晴らしき日本の文化~子供・孫・ひ孫へ伝える~」

日本の食文化は世界一です。味付け・盛り付け・食材すべてが世界に誇れます。
しかし他の文化がとても素晴らしいのに残すことが出来ていない。
文明と文化の違いとは?
文明とは暑い時にエアコンのスイッチをいれて冷たい風がでる。
文化とは暑い時に風鈴を鳴らす、すだれを掛ける、打ち水をする、冷麦を食べる。
味覚・聴覚・視覚など五感で涼しさを感じるのが文化です。この感覚の素晴らしさをなくしてはいけない。
また落語・歌舞伎・能・狂言などの芸能文化もなかなか若者に伝えられない。
良い男のことを二枚目、面白い人のことを三枚目といいますよね。これは歌舞伎の世界から出てきた言葉です。文明ももちろん素晴らしいが、文化(心のよりどころ)を子供・孫・ひ孫に伝えていきたいですね。

その他、
隣の晩ごはんの裏話、長嶋茂雄伝説、大相撲爆笑秘話など・・・
笑いながら、明日誰かに話をしたくなる内容を織り交ぜてお話する予定です。

講演会演題 例

  • 元気と笑いのある人生
  • 旅の味 人生の味
  • 隣の晩ごはんから見える家族の絆
  • 話の味は人の味
  • 隣の晩ご飯から食育を考える